Heywood-Wakefieldの1941年〜42年に製造された“Niagara”シリーズのバニティードレッサーC3926です。
荘厳な佇まいを見せるこちらは、アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会の初代会長を務めたデザイナーLeo Jiranekが手掛けた希少なモデル。ミッドセンチュリー期のモダン家具を代表するドレッサーです。

流れるような曲線が美しい大型ミラーと高級無垢材を組み合わせた、ヘイウッドらしいエレガントさ溢れる仕上がりはため息もの。これ一台で、ベッドルームがハリウッドスタイルのスイートルームになりそうな存在感の持ち主です。中央は足元までミラーを備えた、等身大が写る姿見で、機能面も秀逸。

コンディションは全てリフレッシュを施したことで、70年以上の経過を感じさせない輝きを取り戻しています。無垢材の肌色感あるブロンドカラーが艶めく姿は、美しすぎてアンティークであることを忘れてしまうほど。

同シリーズのバニティースツールとの組み合わせがたいへんおすすめです